やりがいはココ!

介護職には様々なやりがいがある!

利用者との信頼関係の築き方

介護職は、日々利用者の介護を通して、一人ひとりの生活を支える大切な仕事です。
この仕事には、さまざまなやりがいがありますが、その中でも特に素晴らしいのが、利用者と信頼関係を築けることではないでしょうか。
信頼関係があれば交流を楽しめるだけでなく、利用者側も介助に協力的になるため、よりイキイキと仕事に従事できるようになるものです。

利用者と密な信頼関係を築くには、こまめなコミュニケーションが欠かせません。
会話を通じて、相手の喜びや悩みを理解し、求められる対応やサポートをすることが大切になります。
信頼関係を深めるコミュニケーションでは、世間話も大事な要素となります。
もし利用者が自身の趣味や生活で気になった情報を開示してくれた際には、積極的にその話題に触れ、関係を深めていきましょう。

また、利用者の個性や好みを理解し、そのニーズに合った支援を提供することも重要です。
そのためには、利用者の誕生日に、その人の好きな食べ物を用意したり、プレゼントをしたり等の思いやりを発揮するのが良い方法です。
相手の好みを把握して記憶し、喜ばせることで、信頼関係は一層深まります。

さらに、信頼関係を築く土台ともいえるのが共感です。
利用者さんが不安や心配事を抱えているときには、その気持ちに寄り添い、思いを共有しましょう。
例えば、利用者が病院に行くことを不安がっているような場合には、相手の気持ちを汲み取りつつ、こまめな声掛けで安心できるよう後押しすることが大切です。

介護職がやりがいのある仕事と言われる訳

介護職はキャリアアップを目指している方にとってやりがいのある仕事です。

一般的な仕事では35歳を過ぎると転職が難しいと言われていますが、それはキャリアアップに限界が見えてくるためです。

若い人材ほど将来における伸びしろがあるため、スキルが同等なら年齢が若い人が採用されます。

 

介護職に年齢が関係ないわけではありませんが、あまり影響しないのは事実です。

何歳になってもキャリアアップの道が残されていることは大きなやりがいにつながります。

介護福祉士やケアマネージャー、社会福祉士などの資格を取得すれば、給与アップや管理職を目指すことも可能でしょう。

専業主婦をしていた女性が介護業界に飛び込んでも、本人次第でキャリアアップの可能性は大いにあるのです。

 

介護職のやりがいには、両親の面倒を見るときに有利に働くことも挙げられますね。

親が浴室で転倒、骨折したという話はよく聞かれていますが、手すりがあれば防げることが多いです。

また冬場はヒートショックによって浴室で心筋梗塞脳梗塞を招く可能性があるため、浴室暖房を設置するなどの対策が役立ちます。

このように、仕事で習得した介護の知識を役立て、危険を未然に防ぐことができるのです。

治療には痛みを伴うことが多いですが、予防すれば大事に至ることはありません。

 

介護職として働くようになって、自分自身の生活スタイルも健全になったという声も聞かれています。

高齢者の介護をするという行為は、自分の生活を見直すためのきっかけにもなるわけです。

 

関連サイト:http://kaigoshoku-yarigai.net